株式会社吉備総合電設
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最終回
  隕石 床下から
発見直後の
「美保関隕石」
2003年4月7日更新

 隕石を持ち上げてみると見かけより重く感じた。手に持って2階の床の穴を見上げながらこれはひょっとしたら隕石ではないかと直感的に思ったのは不思議である。
 その夜は、積み上げた畳の上に置いたまま三日目の朝を迎えた。とても出社できる状態ではないので休む旨の電話を会社に入れた。その折に隕石らしいものが見つかったと云ったのが日本海新聞に伝わり、松江の長田支社長(当時の女性)が取材に来たのが大騒動の始まりである。
 その記者が取材後、島根県の日原天文台に問い合わせたことからインターネットで全国に広まったということである。その日(十二月十二日)の夕方から各社のマスコミが一気に押し寄せ、それと合わせて山陰天文協会、松江天文同好会、米子星の会の数人が夜八時半頃より我が家に集まり、汚れた石を囲み、体が震えてカメラのシャッターをなかなか切ることが出来なかったと後に述懐した人もいた。
 彼らが退散したのが夜の十一時を過ぎていた。
 後片付けを終え風呂から上がり、家内が床につこうとしたとき電話でNHKが取材を申し込んできた。「明朝でしょう?」と云うと「今からお願いします。」と云う。私は「明日にしてもらえ!」と云ったが、家内は引き受けたから・・・・・と一人で取材に応じ3日目が終わったのが午前3時を過ぎていた。

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