株式会社吉備総合電設
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最終回
  隕石 床下から
発見直後の
「美保関隕石」
2003年4月7日更新

 隕石落下から7日目、東京からまたまた偉い人がやってくるという。村山定男さんだという、「えっ あの村山さん」「そうです、あの村山先生です。」と天文協会の人がやや緊張した顔でいう。昭和44年アポロが初めて月に着陸、人類が月に第一歩を踏みしめ時、テレビの解説者で出演していた科学者の一人だと記憶していた。その村山さんが「隕石の神様」と言われていることをそのとき知った。
 村山さんご一行(3人)の中にはこれまた天文写真家で有名だという藤井旭という人もいた。数々の天文書、雑誌には氏の名前が必ずあるというほど有名な人。
 そのような人達が来たからもう大変、天文協会、天文同好会、星の会の人達それに報道関係者達でごった返した。
 落下の様子(方向・角度)等詳しく調査するため二階へ上がったり一階の落下地点を調べたり、そのたびに全員が一斉に移動した。家内は玄関の靴を揃えがてらに数えたら50足あったから全員が二階へ上がっていった時、今度は隕石ではなく二階の床が抜けて大勢の人が降ってきたらどうしようと思ったという。
 その後村山定男さんには何度か会う機会があったが、まったく偉ぶった様子がなく当時70歳位だったと思うがスマートで魅力的な紳士である。今はガンと仲良く付き合っておられると云っておられたけれど1日でも長く生きていていただきたい人である。

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