株式会社吉備総合電設
HOME会社紹介くらしに役立つ情報メーカー情報事業所一覧お問い合わせ
   
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
最終回
  隕石 床下から
発見直後の
「美保関隕石」
2003年4月7日更新

  隕石落下騒動から連日大勢の人達の対応に追われていたが、年末となり入院していた父も退院、母は一時帰宅させて久し振りに一家揃ってゆっくりと正月が過ごせるかと思いきや元旦から「見せてほしい」と何組もの人々が訪れた。そのような状況で2ヶ月が過ぎ、分析を終えた隕石が帰ってくる日これがまた大変、国立化学博物館の館長、次長、そして、分析に携わった研究室の室長の三人が特製の箱に何重にも包んだ隕石を手に我が家にやってきたものだから報道関係者、天文関係者等で家の中はごった返した。その翌日は町の中央公民館で一回目の一般公開と講演会を行った。お堅い講演会には動員が難しいのが常だが、町の内外から聴講する人々が会場を埋め尽くしたのには驚いた。その日を入れて五日間の入場者が一万人を超えたと云うことであった。
 落下二周年記念として家の前にモニュメントが建立され、県道から私宅へ下りる地点に「隕石落下地点」と看板が立てられた。今年の十二月で十一年になるが今でもモニュメントを見て記念写真を撮ったり、中には家の中を見せてほしいという人には案内したりしている。隕石が私共に大勢の人達との出会いをを作ってくれた事が何よりの宝と思っている。隕石物語はひとまず終わりとします。


================= エピローグ ==================

今年平成20年12月10日で落下から16年を迎えることになる。
今でも時々訪問客がある。我が家の2階は16年間そのまま(修理した状態) できず跡の一部が見えるようにしている。訪問客には今でも説明するように心掛けて いる。
たくさんの人との出会いをもたらしてくれた隕石に、これからも続けられる限りお世話をしたいと思っている。  平成20年7月

このページの上へ


Copyright 2003 Kibi SogoDensetsu Co.ltd, All rights Reserved